2011年3月1日火曜日

四大奇書と三大奇書

こんにちは。

昨晩久しぶりにSLにインしたら、中国四大奇書の話が出ていました。ぼくは活字のかたちで完全に読了しているのは「三国志演義」のみです。正確には、吉川さんの全八巻の文庫「三国志」ですね。これはあまりのおもしろさに一気に読んでしまった覚えがあります。横山光輝さんのマンガも借りて読みました。アニメも見ました。PC98の頃の光栄のゲームもやりこみました(笑)。ただ、ドラマや映画は観てません。少し観るだけで何か安っぽい感じがしてすぐ挫折しちゃいますね。。最近ヒットした「レッドクリフ」も最初の三〇分くらいでやめました^^;豪華なんだけど全然ピンとこない。。関羽も孔明もぼくのなかのイメージとは違うんですよね。その点、横山さんのマンガは違和感がなかったです。

あとの3つはちゃんと読んでません。水滸伝はもちろんあらすじは知っていますが、途中で挫折。西遊記はマンガ、アニメ、映画等あまりに媒体が多くて、そちらのほうが先行してしまい、活字は読んでません。もうひとつはまったく手つかず(笑)。

一方、日本の3大奇書は「ドグラマグラ」だけ「一応」読んでます。あくまで、一応、ですw。乱歩オタクでしたし、安部公房が好きで、不条理ものを好む若造でしたので、こいつは読んでおかんと!という勢いでなんとか・・・(笑)。でもあとの2つは数ページで挫折しましたね。するでしょ、普通^^;

ちなみに三国志演義でぼくが好きな場面は、曹操のところから劉備のところへ関羽が単騎で関所を突破して戻る、彼の「義」を貫く有名なところ、それから超雲が劉備の臣下になるところ、関羽と黄忠の一騎打ちから黄忠が臣下になるところなど五虎将軍にまつわるエピソードです。そして孔明が「ああ、関羽なし張飛なし」と嘆きながらも獅子奮闘する蜀の最後の物語のところですね。泣けました。

アニメでも借りてまたみなおそうかなー。

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