2010年5月29日土曜日

スペイン語勉強中

こんにちは。

少し前からちびちびと楽しみながらスペイン語を勉強しています。
市販の入門書とCD、それとNHK教育テレビですね^^

なぜスペイン語かというと、直接のきっかけは、スペインのサッカーをずっと観てきて、実況はともかく、監督や選手のインタビュー、あるいはニュースキャスターの話とかを少しは聞き取れるようになりたかったからです。でも実はスペインは、サッカー以前に10代の頃から縁が深いのです。

1つはフラメンコです。ぼくはフラメンコギターを弾きますが、ギターの演奏だけでなく、踊りや歌(本来のフラメンコ)もテレビでよく見ていました。ロックやジャズが好きですが、フラメンコも同じくらい好きなんですよね。

2つめは芸術。シュールレアリスムかぶれでしたからダリは大好きなひとり。ピカソは正直余り興味ないですが、芸術の国としても極めて有名です。

3つは憧れ。これが一番大きいのですが、ぼくは仕事でかなり海外に滞在していたのに、スペインには行く機会がなかったんです。子供の頃からアランフェス協奏曲やアルハンブラの宮殿とかスパニッシュなクラッシックを弾いたり聞いたりしていましたので、フラメンコとあわせてかの地には小さな頃から憧れがあるんです。霧の都ロンドンや、パリ、ニューヨークブロードウェイには行けたのに、スペインには行く機会がなく、今に至ります。永遠の憧れってやつですね。

もともと言語を学ぶのは好きで、英語は日常はOK,フランス語は読むならそこそこ、なぜかラテン語も少し、というぼくなので、何の義務感もなく、何かを楽しむためにスペイン語をマイペースで勉強するのはとても楽しいです。スペイン語の発音はキレがよくて早口なんですが、それもグー。フランスと違ってスペイン人の対日感情は良好ですし、体格も日本人と余り変わらない。料理も酒もうまい(関係ないてかw)。

まあ大好きな国なんですね。そこでゆるゆる勉強してます!
がんばると続かないのでがんばりません(笑)
さてどうなることやら。

ではまた!
¡Hasta pronto!

2010年5月28日金曜日

伊達公子ありがとう~

こんにちは。

伊達公子(クルム伊達にはなじめないw)選手、残念ながら全仏2回戦で敗退しました。今月末まで某有料放送が観られるので昨晩生で観させてもらいました。テニスの試合をじっくり見たのは十数年ぶりかもしれません。スコアをみると一方的ですが、随所に伊達さんらしいリターンエースとかドロップショットがあって、素晴らしい試合でした。テニス選手にとって致命的な足の怪我さえなければ・・・と思いますが、それは野暮ですね。スポーツは怪我との戦いですから。

テニスとというと、ぼくが初めて観た試合が実はウィンブルドンでのボルグ-マッケンローの歴史的名勝負なんです。運がいいでしょ?w いつ終わるんだという死闘で、タイブレークなんてどこまで続くのかわからんかった試合。そのときルールをよく知らなかったので勉強にもなりましたしね。以来マッケンローのファンになりました。でも彼は俗に言う天才タイプで前人未踏の活躍をするも、短かった。以来、ベッカーとか出てきた頃にはテニスは余り観なくなっていました。

女子ですとグラフが圧倒的だった時代に少し観てましたね。この頃、おおおお、と思ったのが伊達公子です。なんといってもテニス界でいわゆる世界の5大会で日本人選手を観るなんて初めてでしたから。しかも準決勝までいっちゃうし。ランキング4位になるし。。。ほんと感動しましたよ。伊達さんの試合だけはなるべく観るようにしてましたね。

そして復帰。正直、テニス界に渇をいれたいだけかな?と思ったんですが、なんと大活躍。でもうれしい反面、後継者というか伊達さんを抜き去る選手が出てこないのが悲しいですね。杉山愛もがんばったけど、やはり及びませんでした。男性だと錦織にがんばってほしいですね。松岡はえらそうに色々なところに出てるけどたいしたことないやんけ、という印象(笑)

そだ!男性ならシャラポワの復活にも期待したいですな(笑)

とにかく伊達公子選手、久しぶりの勇姿ありがとうー。ダブルスは棄権ということなので、ゆっくり疲れをいやしてくださいな。

2010年5月27日木曜日

FIFA 10 でワールドカップ先取り

こんにちは。



PS3のFIFA 10 ワールドクラスサッカーはお気に入りのソフト(というかそれ以外はPS3はブルーレイ再生機w)ですが、先日ワールドカップバージョンが発売になりまして、色々遊んでます。



個人的にスペインとアルゼンチンが好きですが、まずスペインでかるく優勝したあと、イングランドでプレイしています。



このソフトは録画機能があるんですが、ハイライトを2つほどのせてみました。



操作は慣れないとかなり難しいですが、ボケ防止になりますお!

グループリーグ、イングランド-アメリカ。
わしはイングランド側。スルーパスから決めたのはヘスキー!



同じ試合の2点目。
クロスをヘッドで決めたのはルーニー!



こうして夜はふけていくのであった・・・

天才菅野よう子

こんにちは。

以前マクロスFの楽曲に惚れたと書きましたが、もちろん曲は菅野よう子さん。歌詞のGabriela Robinも同一人物と判明したみたいですね。彼女の曲は光栄のゲームの頃からすごいなあと思ってましたが、歌ものは歌詞も凄いセンスで、ということは曲も歌詞もスーパーな超天才ということになりますね。

マクロスFの名曲から歌詞を一部とりあげてみましょう。

「ライオン」という神曲とされるうたの冒頭は

-星をまわせ世界のまんなかで
くしゃみすればどこかの森で蝶が乱舞

アップテンポの曲でかなりの早口で歌いますが、独特の凄いセンスです。
「蝶が乱舞」に惚れました。

大好きな「射手座」のさびはこうです。

-もってけ流星散らしてデイト
ココで希有なファイト エクスタシー焦がしてよ

スペースオペラアニメの挿入歌にぴったり。「流星散らしてデイト」に惚れました

これまた大好きなバラード「ダイアモンドグレバス」の出だしは

-神様に恋をしてたころは
こんな別れがくるとは思ってなかったよ

これも死を覚悟の戦闘に向かう相手を思うシーンで歌われます。
じーんときますね。

究極はこれまた神曲とされる「トライアングラー」のサビ。

-味方だけど愛してないとか
守るけど側にいられないとか
苦い 二律背反

うん、確かに二律背反です。両方とも成り立つ命題だけど矛盾している。
けれどこういうことはしょっちゅう起きる。
ていうか、二律背反なんて言葉、歌詞で聞いたことないし^^;

ほんと天才ですねえ

聞いてない人はきいてみてね!

2010年5月25日火曜日

スクリーマーズとサルートオブジャガー

こんにちは。

こよなく愛する映画をそろそろ積極的に紹介してみましょうー。

といっても、メジャーでビッグな作品を紹介しても仕方ないので、見逃しがちなやつをかるく紹介してみますね。

大好きな世紀末シチュエーションのデカダンスな魅力あふれる傑作をまずは2つ。

1つめは「スクリーマーズ」。
敬愛するフィリップKディック原作の映画ですが、「ブレードランナー」は別格として、ディック原作の映画ではこれが一番フィットします。原作は短編「変種第二号」、その意味こそ重要なのでタイトル考えて欲しかったですが、低予算ながら素晴らしい出来です。ピーター・ウェラーはロボコップの彼。いいですね。こういう絶望的な世界観のなかにぴったりです。そういう俳優では、後に出てくるルトガー・ハウアー、それとゲーリー・オールドマンかな。

わかるひとはこの作品を評価していると思うのだけど、なぜかイマイチ埋もれてますねえ。ぼくからいえば、遊星からの物体やエイリアンに優るとも劣らないキリキリとした緊張感があるし、ディックが原作で頻繁に扱うドラッグ=戦場でさりげなくモーツアルトやロックを聴いてみたり、異常な精神状態zがうまく表現されていると思うのだけども。観ていないひとは、ぜひどうぞ。エイリアン系統が好きなら面白いことは請け合いです。

2つめは「サルートオブジャガー」。
ルトガーハウアーですね。世界観はマッドマックスと同じです。殺しが許されるスポーツ?格闘技?の賞金稼ぎの話でですが、こういう世界観が好きなら楽しめること間違いなし。スクリーマーズみたいに、展開が劇的ではないですが、コロッセウムをイメージした世紀末の何でもありの競技はそれだけで楽しめます。ハウアーは超有名な俳優になってしまいましたが、ヒッチャーとか含めてこの作品とかも、B+暗いの扱いなので、そこがまたいいのです。ハリウッドAAA評価映画でがっかりさせられっぱなしのひと!B+を観るのであります。

そういえば、最近2012とか観たけど、なんじゃあれw 金返せ、でしたね、ぼくは^^;
ひとそれぞれだけど、ぼくは局地的に映像が凄いとかどうでもいいのでね。
物語で魅せてよ、といいたい。

2010年5月23日日曜日

恐怖

こんにちは。

「ちりとてちん」を最後に、NHK朝ドラはさっぱり観なくなったぼくですが、今季の「ゲゲゲ」は久しぶりに面白くて毎日観てます^^。水木しげる、ということがきっかけになるんだけど、ドラマ的にもよくできてますね。俳優は豪華すぎるし。

ところで、恐怖と題したのは、ホラー映画好きのぼくがちと恐怖を「仕分け」してみました。某与党のアフォーマンスではありませんよ^^

映画あるいは小説でも何でも良いですが、メディアを通して観たときに感じる恐怖の酒類、いや種類はざくっとわけて2つしかないです。

・未知の存在に遭遇する恐怖
・既知の存在に遭遇する恐怖

前者は、想定し得ない存在から過酷な攻撃を受ける恐怖です。ジャンル的にはホラーじゃないですが、映画ならエイリアンとかジョーズ。小説だと個人的に怖かったビーグル号かな?
ですが、「未知」の存在に対する恐怖は実はたいしたことがないのです。

一番怖いのは後者の既知の存在に遭遇する恐怖です。

これには種類がさまざまで、観る側の個体によっても異なります。当然ですね。既知、というのは、それぞれの人間によって異なるわけですから。
例えばエクソシストやヘルハウスなどのオカルトは、日本人は全然怖くありませんが、キリスト教国の人間には相当こたえたようです。宗教的に既知の畏怖の存在だからです。

別の形として、前に日記に書いたように最近、三池さんの「ぼっけえ~」を観ましたが、あれも同じ。拷問シーンが取り沙汰されていますが、そんなものはホラーものに慣れている人間には全然平気です。怖くて震えたのは、これ以下はない貧民街で堕胎児をゴミのように川に捨てるシーンです。そういう世界は自分の目では観ていませんが、時代背景からしてあれは絶対にあったはずだし、程度は異なるにしてもロッカーやトイレに捨てたり今もあるじゃないですか。だから震えるほど怖い。既知の恐怖です。

ホラーの傑作とぼくも思う「悪魔のいけにえ」。リメイクでテキサスチェーンソー、ですが、あれはどうかというと、やはり既知の恐怖です。実際の事件をモデルにしているだけでなく、治安が行き届かない広大な大地での田舎が怖いのは心理的にわかりますよね。この手の犯罪は日本でも起きています。だから怖い。銃とかは怖くない。クワとかノコゴリとか包丁だから怖いのです。近くにありますからね。

賛否両論のホステルはどうでしょう?ぼくは、タランティーノの一作目の「ホステル」はよくできてると思います。確かに中盤までダラダラしているのですが伏線がありますし、中盤からクライマックスまでの恐怖はすさまじい。というか痛い。。。^^;これも既知の恐怖ですね。東欧を貶めているわけでもなんでもなく、中国でもオーストラリアでもそうですが、失踪した観光客は大勢います。こういう組織があるかどうかは別として、異国の地にのほほんと踏み込んだときに大いに遭遇しそうです。そこが怖い。

先ほども言いましたが、既知とはひとそれぞれで違うので、何も知らないし、疑ってもいない人が見ると、ホステルあたりはただのスプラッターに見えるかもしれません。ですが、失踪した観光客が大勢いることやあれこれ噂も含めて知っている人間がこういう映画を観ると、がたがた震えるほど怖いわけです。

で、結論はというと、恐怖を与えるという意味では、未知の存在は既知に遠く及びません。
知っているということ、そのものが、恐怖を生む、ああ、知らなかった方が幸せだった。。。
まあそんな感じでしょうか^^

2010年5月18日火曜日

さてワールドカップである。。

こんにちは。

主要欧州リーグは終了。優勝クラブは、以下のとおり。
西リーガ・エスパニョーラ・・・バルセロナ
英プレミアリーグ・・チェルシー
伊セリエA・・・インテル
独ブンデスリーガ・・・バイエルン
仏リーグアン・・・マルセイユ

常連が占めるなかでマルセイユが15年ぶりに優勝!マルセイユはドレイフスという大株主で実質オーナーが10数年個人資金を投資して愛してきたたクラブだったが、昨年一度も優勝を目にすることなく他界。決してこの世界に詳しくない妻のマルガリータが新オーナーとして跡を継いで望んだ今季になんと優勝。なんとも映画みたいにドラマティックな世界です。雑誌でみただけですがなかなかの美貌の持ち主ですね^^

さて、あとはいよいよワールドカップです。本当に犯罪都市ヨハネスブルクでできるのか?という不安はさておいて^^;、注目はやはりグループGとHです。
グループGは死のグループと言われており(毎回どこかに必ずありますが)、ブラジル、ポルトガル。コートジボワール、北朝鮮が入っています。北は正直見劣りしますが、あとの3カ国は強豪です。もちろん筆頭はブラジルですが。
一方、グループHは、スペイン、スイス、ホンジュラス、チリで、力からいえばUEFAランキング1位のスペインがダントツです。ですが、恐ろしいことにグループリーグ終了後のノックアウトトーナメントは、GとHの1位と2位がぶつかるのです。つまり・・・

ラウンド16初回から、スペインとブラジルがぶつかる可能性があるわけです。。。。。
もちろんこの両者は優勝候補の筆頭。ここでぶつかってほしくないのですが、、、、

どういう意味でGとHに注目しているわけです。

開幕まで1ヶ月を切りましたが、ぼちぼちとみどころなどを書いていきたいと思います。

2010年5月17日月曜日

カンテラ一家、優勝おめでとう!

愛するバルサ、優勝おめでとう~。

正直、37節の最大の難関、セビージャとのアウェーゲームに勝った時点で、最終節カンプノウでパジャドリー戦は勝てるだろうと思っていたけど、ドローでもマドリー次第で逆転だからこればかりは終わってみないとわからないと緊張していました。勝ち点1差で続いた終盤のデッドヒート、選手のプレッシャーを考えるとすさまじいものがある中で、よくがんばったなあと感動しています。

何よりうれしかったのは、結局のところ大事な終盤にきて活躍したのはバルサのカンテラ出身の生え抜きであったこと。3トップのメッシ、ボージャン、ペドロはもちろん、イニエスタの故障離脱というピンチのなかで怪我を押して司令塔として君臨したチャビ、守護神バルデス、高いディフェンスラインの最後の砦を守った主将プジョルやピケ、ヤヤが抜けたときに穴埋めしたブスケツ、やりくりに苦労してメッシがトップ下にはいったとき、右ウイングでがんばったジェフレン。あげるときりがないけど、アウベスやヤヤやごく一部を除いて、カンテラ一家で勝ち取ったトロフィーです。

プロ野球もそうだけど、補強は必要とはいえ、やっぱり生え抜きで勝つのがファンにとっては一番うれしい。メッシという異次元の選手がいるとはいえ、組織と連携が極めて重要なフットボールの世界にあって、同じ釜の飯を食った仲間だからこその一体感が勝利を勝ち取った要因だとぼくは思っています。

とにかくバンザーイ^^ おめでとー ありがとー^^

http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/spain/2726904/5765073

2010年5月13日木曜日

ゴクウ

こんにちは。

SLで絶賛開演中のFloor the passion に行きたくて仕方がないのですが、24時開演という時間はお子ちゃま体質のぼくにはついていけず、今回も多分観られない、非常に残念至極なワッキーです。

さて、先日大好きな川尻監督の10数年前のOVAアニメ、「ゴクウ」のcompleteボックス(2話が収録されているDVD)をレンタルして観ました。当時観ているので、久々に観たわけですが、今観ても素晴らしい出来です。絵柄もシナリオも、妖獣都市や獣兵衛と同じ大人向け、まあ原作が「コブラ」の寺沢さんですから、元々大人向けなんですけれども。

斬新なのは1980年代の原作にもかかわらず、コンピュータネットワークでつながれた未来都市が舞台であり、主人公のゴクウは左目に仕込まれた端末でそのネットワークを自在に操れる、すなわち神の目を持っているという設定。ギブスンのニューロマンサーを元祖として、攻殻機動隊にせよ、今ではネットワーク社会、インプラント、ハッキング、果ては人間すらハッキングしてしまう(人形使い)設定は珍しくないですが、当時すでにこういうコミックやアニメが存在したことは驚きです。コブラといい、寺沢さんってかなり先を行っていた存在だったんですね。




ゴクウ、ぜひ3話が観たいなあ。。。。ボックス発売を機会に、動き出すといいのだけれども。。

2010年5月10日月曜日

今さらですがメイウェザーVSモズリー

こんにちは。

先週、ウェルター級のノンタイトルマッチ、メイウェザーVSモズリーをたまたまTV観戦して、久しぶりにボクシングの魅力に覚醒したワッキーです。

ぼくは速度はあるけどパンチ力に欠けるバンタム級、パンチ力はあるけど速度が劣るヘビー級は余り好きではなく、ハーンズ、ハグラー、レナード、デュランの時代のミドル級あたりがスピードもパンチ力もあって一番好きなのですが、さすがウェルター級。最近チェックしてなかったのですが、目を離せないすごい試合でした。

メイウェザーのことは知ってます。この試合の前の時点で40勝0敗。目に止まらぬスピードを持つスーパースターですね。引退してはターゲットを見つけるとまた復帰して倒すあたりも、ぼくが好きだった黄金のミドル級の連中たちとよく似ています。でも試合を観るのは、これが初めて。いや、想像以上に速いです。
対するチャンピオン、モズリーのパンチも滅茶苦茶速いです。TVなのにうっかりすると見逃すくらいに。しかし、序盤に食らった以外はメイウェザーはそれをよけますからね。スピード対決と言われましたが、動体視力はいったいどうなってるの?という感じです。加えてメイウェザーは、ガードも固いし、頭も良い。スピードだけでなくすべてにおいてバランスがとれています。ミスターパーフェクト、あ、これはホーストか。

あとはバッキャオとの一戦が実現するか、そこでしょうね。
メイウェザーは5階級制覇してますので、今さらベルトに興味はない。モズリーとの対戦がノンタイトルになったのもメイウェザーの申し出だと言われてます。そこらへんのチャンプより俺の方が強い、ということを証明したいだけの話でしょう。で、勝てばまた引退。

賛否両論あるでしょうが、無敗であることがすべてを正当化してしまう。これが凄いところです。ぜひバッキャオ戦は実現してほしいものです^^

ツープラトン・・・

突然、熟語の読みとか意味とかこれまでの人生で思いこんできたことが間違いだったとわかることってありますよね?結構ショックというかw

今朝、なんで調べたのかわからないのだけど、ツープラトン という言葉をググって調べたら、two platoons、2つの小隊という意味であることを知りました。。そういえばオリバーストーンのプラテューンという映画、ああ、そういう意味だったか、と頭をがーんとなぐられた感じで。

ツープラトン。。。プロレスで二人がかりで攻撃するときに使う言葉なんですが、これ、「プラトンが二人」という意味だと思ってたです。。。。。_| ̄|○  だってプラトンは哲学で有名ですが、レスリングでも有名ですので、レスラーが2人という意味だとばかり。。。。



・・・・


英語は仕事上重要な道具なのでショック。。。。。

2010年5月9日日曜日

SL半生記 番外~緊張のセカンドライフ

こんにちは。

第一章の後編をすっ飛ばして、番外編です(笑)。長いので副題つけていくつかに分けます。

セカンドライフというメタバースを知らないひとにはわからないと思いますが、あの世界にはリアルライフと同じ空気感があります。所詮人間の世界ですから当然ですが、リアルと同じように偶然、運不運、すれ違い、緊張感、様々な思惑や憶測・・・単に飛行機とばしたり銃で遊んだりするだけの世界ではありません。その中でまずは緊張感を取り上げてみようと思います。

よくSLにおける時間がRLの数倍速いと言いますが、確かに感覚的にはSLの3ヶ月はRLの1年に相当する感じでしょうか。なぜSLの時間の濃度がRLの数倍濃いのか?ぼくは、「RLと同じ緊張感を求められる劇的なシチュエーションがRLよりも遙かに高い頻度で発生する」ためだと思っています。でもだからこそ短期間の間に山ほどの想い出ができるわけで、そこがSLのおもしろさでしょうね。

いくつか例をあげてみます。

1.オーディション
今では珍しくないSLでの音楽ライブ。ぼくがSLを始めた頃も外国人はかなり盛んでしたが、日本人で本格的なライブをやる人は少なかったと思います。いずれライブをやろうと思っていたぼくは、当時稀少な日本人ミュージシャン、ソラリーさんのライブをきっかけに、今も存在するMusic is Good (MIG) の創設者Portaさんにたまたま出会いオーディションを受けることになったのです。今考えると無謀な話で、そのときぼくはまだSLで一度もライブをやったことがなく、ミキサーもないしマイクもPCにダイレクトに接続し、音量のバランスも滅茶苦茶。しかもMIGは当時専用のコンサートホールを作ったばかりで、Portaさんに見せてもらったら本物のコンサートホール並みの出来で、舞台から客席を見るだけで緊張するというような場所。そして単に歌って騒げば良いというスタンスではなく、ミュージシャンにもお客にも本物を求めるPortaさん。受かるわけがありませんね、当然落ちました^^;。でもPortaさんとアシスタント?の女性を前に歌ったときの緊張感は今も忘れません。リアルとまったく同じ緊張感です。オーディションには落ちたものの、その後Portaさんにアドバイスをもらったおかげで、ミキサーやマイクアンプなどを揃え、ねとらじで練習を重ねて、そこそこライブができるようになったのでした。




2.クラン入門試験
C:SIという刀を使用したバトルシステムがSLでは深く浸透しています。ぼくはSLでかなりの期間これに没頭していました(弱いですが)。2007年夏頃主に江戸の道場に通っていたのですが、そこでクランclanの存在を知ります。おそらく今も活躍されているMasmakoさんが教えてくれたのだと思います。公式clanは当時12だったかな?存在しており、すべて外国人が統括、門弟もほとんど外国人でした。別にclanに入らずとも、日本の道場やMeijiだけで日本人外国人問わず相手に不足することはないのですが、なぜか急にclanに入ろうと思い立ち、たまたま江戸に来ていた外国人が所属していたこともあって、yakuza clanのトップmoondanceさんにいきなり入門志願のIMを送ってしまいます。。。。(やはりかなり無謀な性格かも。。)すると日時を指定されて試験を受けることになり、yakuza clanの総本山SIMに行き、そこで2名と対決します。最初の1名は初心者で3本楽勝でした。で、次に登場したのが副長クラスのmeludoさん。公式サイトを見ると今もご活躍のようです。まるで歯が立たないのは当たり前^^;もちろん別に強い弱いが入門できるできないの判断基準ではなかったと思います。ぼくの力量がどのように映ったかはわかりませんが、入門を許可してもらいました。剣術から遠ざかった今は、もうclanの一員ではありませんが、このときの入門試験の緊張感は今もよく覚えています。



3.交通事故
リアルにおいては、峠でバイクで勝手にこけて血だらけになったことはあって、人身事故は起こしたことのないぼくですが、セカンドライフでは一度クルマでひとをはねたことがあります。メインランド、通称ビッグレイクに土地を持った頃にはじめてどこまでも続く道路を愛車セブンで走り有頂天だったぼくは、ついとばしすぎて橋をわたるときに画面のロードが遅れて見えなかった外国人の女性を思いきりはねて、橋から崖の下に落としてしまったのです^^;もちろん、バーチャルですから、痛くもかゆくもないし、その女性もすぐに元の場所に戻ってきました。別に気にせず進めばいいと思う人もいるかもしれませんが、それができないところがセカンドライフです。何しろいったんインした以上、そこでぼくらは生きているわけで、リアルと同じ空気感がリアルでは決して自分はしないであろう行為(この場合はひき逃げ)をさせてはくれません。たまにマナーがなっていないひとがいますが、それはバーチャルだからではなく、リアルも悪いに違いない、ぼくはそう思います。さて、すかさずクルマを止めたぼくは戻ってきた外国人の女性に平謝り。「なぜわたしをはねたのか」と故意かどうかを確認してくる相手でしたが、「スピードの出し過ぎで見えなかった」ととにかく謝りました。すると、相手は納得してくれたどころか、ぼくをとても真摯で好意的な日本人と認めてくれて、猫が好き?と聞くので大好きだ、答えたら猫好きの連中のパーティがあるのでよかったらきてね、と案内状をくれたのでした。もちろんフレンド登録も。今は、行方不明ですが(笑)バーチャルだからとスルーしないで、きちんと謝って良かったと思いました。そのときの緊張感は汗だくものでしたが。繰り返しますが、実際に怪我をするわけでもなし、スルーしたって処罰を受けるわけでもないです。でもあたかもそうであるかのように錯覚する世界なんですね、セカンドライフは。だからここでスルーして平気な人は、リアルで同じ状況になったとき逃げると思います(笑)。ぼくは時には嘘もつくしずるいこともする、曖昧だったり優柔不断だったりと欠点だらけの人間ですが、最低限のマナーは守る人間でありたいので。。。

続きはまたの機会に!(こればっかり)

バルサ、今季最大の難関、セビージャ戦に勝利、連覇に王手!

こんにちは。

今夜録画観戦予定なのでまだ結果しか知りませんが、引き分け以下ならリーガ連覇は困難だったセビージャとのアウェーゲーム、バルサは2-3で競り勝ちました。残る最終節は降格ゾーンのパジャドリーとのホーム。もちろん何が起こるか最後までわかりませんが、大きな山を越えた感はあります。

まずはセビージャ戦ですが、名門セビージャは現在4位の強豪で、5位のマジョルカとの勝ち点差が1しかないため、このバルサとのホームゲームは全力できたはずです。まだ観戦していないのでわかりませんが、レッドも含めてカードが11枚乱れ飛んだことから、壮絶な試合であったことは間違いありません。しかし結局バルサが勝ったのは、失点を2以下に抑えたからでしょう。驚くべきことですが、CLで1stLegでインテルに敗退したときの3-1を除いて、バルサは今季3点以上の失点はないのです。結果論ですが、インテル戦でもし2-1で負けたいたら、2ndLegは1-0でバルサは勝ったので決勝に進出できたわけで、つまり2点以内に抑えれば勝てる、それが今季のバルサです。それをセビージャ戦で実証したわけですね。

気になるのはズラタン・イブラヒモヴィッチの去就。1年で放出ということはないと思うのですが、この大事な試合でもベンチで出場機会がありませんでした。メディアではバレンシアのビジャ獲得で口頭合意とまで言われていて、ビジャが来るとなるとズラタンは放出の可能性が高くなります。そもそも昨年夏の移籍時、ビジャで決まりと言われていたのに、大人の事情?かどうかわかりませんが、ズラタンだった、という経緯があります。もちろんズラタンの能力は極めて高くビジャに優るとも劣りません。ただプレイスタイルがバルサにあうのか?と言われれば、スペイン代表FWでもあるビジャのほうがフィットするのは間違いないです。ぼくはビジャも好きですが、ズラタンも好きなので複雑な気持ちですね。

ただほぼ放出確定と思われるアンリの後釜にビジャという路線もあります。まあ、それならシルバのほうが適任じゃないか、と思うのですが。。。。

さて、最終節、バルサはホームでパジャドリー戦、マドリーはアウェイーでマラガ戦。
皮肉なことにパジャドリーとマラガ、テネリフェ、ラシンは同じ勝ち点36で並んでおり、この4つの中の2つが降格する事態になっています。つまり最終節は残留か降格かを賭けた試合になるわけです。バルサやレアルと実力差があるのは歴然ですが、残留か降格か、という局面で「窮鼠猫を噛む」ことは十分にありえます。バルサもレアルも同じ条件。いやあ本当に皮肉なマッチメークになってますねえ。。。

2010年5月5日水曜日

書物の形

こんにちは。

急に夏が来たみたいな気候ですね。でもGW開けたら大阪は気温が下がるらしく、調整が厄介な季節です。
GWはどうしてましたか?ぼくは出不精なので多くの時間をツンドク状態の本を読んだり、同じくツンミル?状態のDVD鑑賞に費やしました。おたくですねえ。。。

書棚を漁っていると懐かしい本が出てきます。ピンチョンのは比較的最近買ったので別として、後は古いものばかり。



でも昔の本は装丁も紙の質も良いので、箱が少し傷んでいる程度で中身は何の問題もないです。見ていて美しいと思いませんか?特にボオドレエル全集などは、写真ではわかりにくいのですが、ワインレッドのまるで聖書のような材質の装丁でして、見ているだけで幻想的な世界にひきこまれそうになるくらい素晴らしい出来です。

前にも書いたかもしれませんが、本は単に活字だけじゃなくて、装丁も含めて本だと思っています。要するに書物ですね。最近ではリンクを使用したハイパーフィクションという形も登場していますが、古文書の類からこのような単行本、文庫本など書物には様々な形が存在します。その形を含めて本だと思うのです。ですから、できれば最初に世に出てきた形を手に入れたい、つまり単行本で出てきたのなら初版、古いものであればあるほど最初に発行されたものを読みたい。

まあ予算的なものがありますから、程度問題ですが、何でも文庫本で済ませてしまうのはもったいないと思います。古典ならネットで読める時代になっていますが、これはぼくからみると論外かな・・・。

美しい本は、その存在自体がひとつのアートです。今は何事も効率と合理性が優先する時代になってしまったのが残念ですが、アートとしてこだわりを持って世に送り出されたかつての本は古本屋で手に入ります。お気に入りの本があれば、ぜひ初版に近いものを手に入れて見てください。

さあ、明日からまた仕事だ。。。。