2013年7月14日日曜日

時は流れて

みゆきさんの歌は、初期もご乱心の時代も瀬尾サウンドになってからもずっと変わらず好きだけど、最近よく初期の歌を聞きます。多分、30年、40年という時の流れを感じたいというちょっとおセンチな気分になっているためでしょう。 震えるようなビブラートがたまらなく切ない。この頃のみゆきさんは、声域は広くないし、声量もまだまだだし、ブレスは浅いし、テクニック的にはまだこれからなのだけど、それでも凡人とは全く異なるスタンスで表現力、言葉を伝える力を備えています。聞いているとなんか涙がでるかんじ。こればかりは天性のもの。

2013年7月12日金曜日

ジャケ買い

中高生のとき、音に飢えていた頃、たまにジャケ買いしましたが、大人になってからは記憶にないですね。 高校生のときMoody Blues の「童夢」というアルバムを予備知識まったくなしで買った覚えがあります。 ジャケットはこれ。 みゆきさんのレコードはジャケ買いしたことはないけど、もしジャケ買いするなら、このあたりでしょうか。

2013年7月2日火曜日

パラダイス・カフェ

コンサートのアンコールにも登場するロックなナンバー。好きなアルバムのひとつ。 「横顔だけを見せて笑う 愛想の悪い美人のようだ」 このフレーズがお気に入り。横顔はこれまたお気に入りのナンバー「過ぎゆく夏」にも出てくる。 「過ぎゆく者よ すがしき者よ 横顔だけを見せつけて」 他にもあったかな?

2013年7月1日月曜日

波の上

「 「こりもせずに明日になれば誰かに惚れて 昨日をくぐりぬけた顔つきになれるだろう」 「好きになって」「愛して」とかじゃなくて、「惚れて」としたところが素晴らしい。男歌でもあり女歌でもある歌詞が多いけど、人が人を好きになることを表現するとき、「惚れて」が一番素敵だし、そういうものだと思う。一目惚れもそうだし、男が男に惚れるというような使い方もそう。 「惚れる」 日本語って素晴らしいなと思う瞬間。