2010年4月29日木曜日

FIFA manager 10 (その2)

こんにちは。

バルサ決勝進出ならず。。。1stLegの3点目が痛かった。。あれがなければ、アウェーゴール差でバルサが勝ち上がっていたのに。。。と、結果論は禁物。そうそう偉業はなしとげられるものではありません。

これで今季のバルサは国王杯も敗れ、CLも敗退したので、獲れるタイトルはレアル同様リーガのみ。バイエルン-インテル戦に興味はないので、スカパー契約のほうはこれにて打ち切りです^^;

さて、先日紹介したFIFA Manager 10というシミュレーションゲームから、バルサ-サラゴサ戦のハイライトをアップロードしました。このゲームにはハイライトを録画したり録画したファイルをAVIに書き出す機能がついています。もっとも、実際の3D試合では、TV中継のようにスコアその他の情報が表示され実況も行われるのですが、ハイライトで録画されるのはプレイだけですね。



滅多にこんなにきれいには決まらないのですが、ズラタンからペドロへロブパス、ペドロがダイレクトにアーリークロス、メッシが走り込んで決めています。ペドロはこのゲームでも売り出し中です(笑)

2010年4月28日水曜日

マクロスF素晴らしい!

こんにちは。

先日マクロスF一気鑑賞について書きましたね。いやあ、素晴らしい作品で、これまで熱気バサラの7が最高峰だと思っていたのだけれども、それを超えてしまいました。細かく言うと、ストーリー的には7のほうがよくできていて楽曲の出来は互角だと思うのですが、7の歌い手は実質バサラだけで声優の域を出なかったのに対して、Fでは歌姫が二人もいていずれも素晴らしい上にシェリルはプロの歌手なので、歌の説得力が抜き出ているということですね。ただ、マクロスシリーズ全般にいえることですが、ガンダムのような純粋に戦争を観たいというファンには向かないと思います。マクロス系では細かい戦術や兵隊キャラは余り出てこないし、それよりも恋愛そして何よりも歌というエッセンスが全面に出ますので、そういうほうが好きなひと向けですね。どの作品も敵味方が最期に歌によって和解しますし。ぼくはそこが好きです。もちろん初代ガンダムは別格なんですが。。

そういえばマクロス7のMY SOUL FOR YOUという曲はセカンドライフも含めてギター弾き語りの持ち曲です^^; Fはさすが菅野よう子さんで、どの曲も素晴らしいけれどアップテンポが多いので無理ですね・・・

FIFA manager 10 (EA)

こんにちは。

ぼくは昔からアクションゲームよりもRPGやシミュレーション、今は寂れた感のあるアドベンチャーゲームが好きでした。単にアクションゲームは苦手ってのもあるんですが^^;

幸か不幸か英語がそこそこできるので、音楽は洋楽中心ですし、ゲームも和洋問いません。特にRPGのクオリティ、世界観や自由度の高さは圧倒的に欧米の方が上でしたので、英語版で遊びましたね。ウィザードリーはほとんど英語版で遊びました。ファンタジー系テーブルトークRPGの世界に慣れていると、専門用語も割と苦になりません。

さて、表題のゲームは欧州を中心としたサッカー(フットボール)のシミュレーションゲームで、欧米ではかなり人気のあるゲームです。SEGAのfootball manager シリーズと双璧ですが、ぼくはEAのほうが好きです。どちらも日本語版はありません。

このゲームは、自分がどこかのクラブの監督になり、選手の編成、育成、移籍、チームの戦術のコントロールはもちろん、クラブのさまざまな面での経営、スタッフの編成、はてはユースの発掘や育成までやれてしまうという、とんでもない規模のシミュレーションゲームです。パラメーターだらけですね^^;

もちろん楽しみはリーグ戦やカップ戦の試合なわけですが、試合はかなりクオリティの高い3Dで楽しめます。試合中も選手交代は当然のことですが、進行中にさまざまな指示を出したりすることが可能です。まあ、とんでもなく長いバックパスを出したり、ありえない動きをすることも多いですが(笑)、難易度がかなり高いのでシミュレーションと欧州サッカーが好きなひとは楽しめると思います。もちろん選手は実名で、現時点の移籍はすべて反映されています(多分)。

ちなみにぼくはなじみのあるバルサでプレイしていますが、慣れてきたならビッグクラブよりも中堅クラブのほうが面白いでしょうね。資金も選手レベルも豊富なクラブだと練習メニューや戦術、育成、移籍あたりを考えていれば何とかなりますが、財政が苦しいクラブだと高レベルの選手を放出して財政を維持しながらなのtか残留しなければならないので頭を使うことになるでしょう。実際、そんなクラブが多いですからリアリティもありますし。

膨大なパラメーターはすべて英語ですから、とっつきにくいかもしれませんが、前述のRPGと同じで、サッカーの世界にある程度知識があるひとなら、すぐに慣れるはずです。英語の勉強にもなりますね。例えばsquadは野球で言えば一軍も二軍も含めた選手の集団のことを指しますが、teamはいわゆるベンチ入りも含めた試合に出場する選手の集団を指します。シュートはshootではなくshot、ランニングなど足腰やスタミナを鍛えることをfitness、移籍はtransfer、移籍市場はtransfer market、パスやクロスを受けて攻撃の中心となる選手をtarget man、パス出しなど攻撃の起点となる選手はplay maker、などなど。

日本語で本格的なサッカーのシミュレーションゲームは存在しないので、英語に苦しみながらも遊んでみたいひとはぜひどうぞw

http://www.4gamer.net/games/094/G009491/20091021072/

2010年4月19日月曜日

SLで思い出の場所を訪ねてみる

こんにちは。

SLの楽しみのひとつに「観光」があります。
広大なメインランドはもちろん、海外にもプライベートSIMが無数に存在しており、日本のSIMを含めてそのすべてを見て回ることはほぼ不可能と言ってよいでしょう。片っ端からテレポートしてみてまわるのもアリですが、それでは味気ないので、いつも何かしらキーワードを見つけては検索してTPしてます。意外な穴場を見つけたりしますので、お試しあれ。

今やり始めたのは、リアルで行ったことのある海外の街をSLで再訪すること。
もちろんSLに存在しない街もありますし、街があっても似ても似つかぬ景観だったりすることもありますが、キーワードとしては面白いかなと。

で、今回見て回ったのは前にここにも書いた、自分が初めて訪れた海外の街、パリのシャンゼリゼ通りです。
少々重いですが、なかなか精密に再現されているように思います。



凱旋門が切れてるんですが、近づくとちゃんとしてます^^;

カフェでのんびり。



覚えがある建物だなあ、と思って、グーグルで調べるとありました。





さて、次はどこへ行こうか・・・^^

2010年4月18日日曜日

セカンドライフ半生記~第一章 2つのアジト(前編)

こんにちは。

最近ご無沙汰のセカンドライフ。でもまだまだ続きますのでご心配なく(誰も心配してないだろうけどw)。

そうはいっても2007年6月に始めてから3年近く経ち、あと3年続けているかというと物理的にも精神的にも困難と思われるので、少なくともこの世界で半生は過ごしたであろう、と。
ですので、セカンドライフにおける反省紀、否、半生記をこのあたりで書いておこうと思ったのででした。

第一章 2つのアジト(前編)

無料でも過ごせる世界ですが、メインランドにせよプライベートSIMにせよやはり自分の土地を持ち、家に住んでから本当のスタートになるでしょう。ぼくは例のチュートリアルを全部こなした後、日本のプライベートSIMにすぐに土地を借りました。昨年の今頃に閉鎖になったV japan sadoというSIMです。当然ニュービーに建築などできっこないので家は買いました。その頃、日本人のお店にはまったく縁がなかったので(あることすら知らないw)、有料フリー問わず、家も最初の服もスキンもシェイプも全部外国で調達しています。今でも時々見に行くmade menとかですね。なので、ぼくのアバターみると日本人とは思えないため、メインランドうろつくと主にラテン系のひとたちが話しかけてくるんですね。。英語以外わからん!ちゅのにw

初めての友人ができたのは、このV Japan sadoです。家の壁を塗り替えたり、家具を置いたりしていると、女の子がいつのまにか玄関に立っていて挨拶してきたのが始まりだったかな?前後して、隣人のお兄さんがぶらぶらしていると声をかけてくれました。今もそのときのことははっきりと覚えています。これまでになかった体験ですね。チャットとかIMとかとは全く違って、リアルと同じように引っ越してきた隣人の近くに歩いてきて挨拶するんですから。。。あー、これがセカンドライフか!と感動しました。

ぼくはとても幸運でして、最初に何気なく選んだこのSIMには、超一流クリエイターが住んでいたり、後にワールドワイドに展開するヨットマンがいたりと、自分の以後のSL人生の幅を広げてくれるすごいSIMだったのです。なにより親切なひとばかりでしたので、ともすれば人間関係で最初につまづきがちなこの世界ですから非常にラッキーだったと言えます。

ぼくのセカンドライフは、このSIMの出会いともうひとつのSIMでの出会いから始まりました。
もうひとつのSIMはその頃(6月)にプレオープンした京都幕末です。

そちらについては後編で!

(次号を待て!)

2010年4月15日木曜日

最初はパリ

こんにちは。

今朝は病院、1~2年に一度受けるMRI検査結果が今回もセーフでほっと一安心のワッキーです。大抵のことには耐え抜く精神力が自分のウリですが、やっぱりこの日だけはいつも緊張しますね。でもおかげで今日は休日なのでさらにご機嫌、ブログを二回も更新してしまうワッキーです^^;

趣向を変えて、ぼくの海外体験をぼちぼちと書いています。仕事の関係で各国に長期滞在が多かったので良い面悪い面色々見られましたしね。ちなみにプライベートでは一度も国外に出たことはありません(笑)。

そんなぼくが初めて出会った外国はおフランスのパリです。最初の海外体験だというのになんと4ヶ月もいました。。。その後も短期滞在しているので合計すると1年近くいた計算です。
ホテルの場所は凱旋門寄りのシャンゼリゼ通りのふた筋くらい裏。当然、プライベートでは泊まれない高額なホテルですが、シャンゼリゼ通り近くらしい、小さなアパートみたいな古いホテルです。ヒルトンやシェラトンみたいにゴージャスなホテルとは全く違います。清潔感はありますが、部屋も狭いし家具も古いし築後何十年って感じですね。でも高そうな絵が飾ってあったりしていかにも欧州!のホテルでした。

滞在期間の休日にベルサイユやら南仏にも行きましたが、ほとんどがシャンゼリゼ界隈で過ごしました。まずびっくりしたのは水よりワインのほうが安いこと。というか水道水は飲めませんが。。昼飯にセルフの店に行って蛇口から赤ワインを注いで飲んだりするんですが、十分すぎるほどうまい!おかげで、帰国後ボジョレヌボ解禁とかいって高い値段で買って喜んでいる日本人にはならなくてすみました^^;。日本で飲むときは、チリ産とか多いですね。日本におけるフランス産はCP悪いので飲みません。

シャンゼリゼ界隈ですから飯は何でも食べられるし美味しい。でもフランス料理は高いので先輩のおごり以外はいきませんね。安くてボリュームがあってうまいのはイタリアン。次にどこにでもある中華。一人じゃ食べにくいですけどね。あるいは街角で売っているパンやサンドが安くてとても美味しいのでそれで十分でした。

この界隈はいわゆる不夜城で、朝の5時でもにぎやかで、飯にも娯楽にも困ることはありません。大体、欧州全体に言えますが、季節によって日照時間が極端に変わることもあり、晩飯タイムが遅い!!大体午後9-10時くらい?それから遊びに行くのでにぎやかなはずです。

女性ならファッションの話になるのでしょうが、ぼくはブランドに興味がないのでその手のお店には行きませんでした。ただ、近所のモール街で結構張り込んでアタッシュケースを買いました。さすがにデザインも良いし丈夫で長持ちしましたよ。今もまだ現役です。

値段を気にしなければ、飯も娯楽もファッションも何でも揃うパリですが、欠点もあります。
まずアル中が多い。ワインが水より安いので昼間から飲んで当たり前なので当然ですねえ。
次にこれもよく言われるけど、フランス人の傲慢さと理屈っぽさが鼻につきます。
シャンゼリゼは観光名所なので英語が通じるし、黄色人種だろうが黒人だろうが、普通に応対してくれますが、ときどき本音が見え隠れします。心の中ではこの猿風情が!と思っていますね。レストランの店員ですらそんなそぶりをみせることがたまにあります。
それと哲学や数学の国だけあって理屈っぽい!仕事では本当に難儀しました。落としどころを見つけて交渉しようとしても、まず落ちないんですよね。良し悪しは別として、日本人なら「このあたりで手を打つか」みたいな感覚がありますが、フランス人には通用しません。合理性がとことん要求されます。不思議ですねえ。ベルレーヌやら数々の浪漫あふれる詩人を生み出し、文学で名をはせたお国柄なのに、論理がすべてといわんばかりの理屈屋なんです。今でもぼくは、フランス文学は大好きですが、フランス人は好きではありません。。。まあ、個体差があるんであくまで一般論としてですが。。

そんなこんなで最初はパリでした。長期間いたので、まるで無知だったフランス語も多少はできるようになりました。語学って日常で使わざるをえない状況にするのが上達の早道だと改めて思いました。

ちなみに帰国後しばらくのぼくはワイン漬けでした。。。。^^;

マクロスフロンティア

こんにちは。

最近、見逃していたマクロスフロンティアをDVDで借りて見始めたワッキーです。
ロボットをヒーローではなく兵器のひとつとみなし、まじめに戦争を描いたアニメの元祖は初代ガンダムですが、今では当たり前になってしまいました。もちろん初代ガンダムも以降のガンダムシリーズの一部(一部という意味はわかってもらえると思います^^;)も大好きですが、もうひとつ好きなシリーズがマクロスです。といってもこちらは、初代マクロス(超時空要塞マクロス)、マクロス7の2つしか正式にはないのですが、3作目として1,2年ほど前にフロンティアが放映されていたんですね。。気付きませんでした。ぼくとしたことが・・・^^;

ガンダムによるロボットアニメ革命後、似たようなアニメはいくらでもあるわけですが、当然ながら独自の強い個性がないと単なる真似事に終わるわけです。マクロスが成功したのは、その強い個性があるからですね。それはもちろん「歌(音楽)」です。歌によって戦争を終結させた初代も、歌と戦争の両輪を全面に押し出したマクロス7も、この路線は変わっていません。そしてフロンティアはどうなんだろう、と思って観たら、

「やはり変わっていない!!!(・∀・)」

てことで、たいそうお気に入りで現在連続鑑賞中です^^;
個人的にはCGは余り好きじゃないのですが、まあ気になるほど乱用されていませんし、前作までと違って性的描写があり違和感感じたりもしますが、それを割り引いてもキャラがしっかりたってるし、歌と戦争の対比と混合というこのシリーズの中核となるテーマがうまく描かれているので引き込まれますね。まだ半分程度しか観ていませんが、シェリルがコンサートで歌っている最中にその歌をバックに宇宙での激戦が描かれているシーンは秀抜で、思わずぐっときました!何より歌詞もメロディもよろしい!合格です!(笑)

ということで一気に観てしまいそうです。久しぶりに個人的に大当たりなアニメとの出会いですね。

2010年4月12日月曜日

エル・クラシコをバルサが制す!

こんにちは。

土曜日深夜のレアルマドリード-バルセロナ戦、いわゆる「エル・クラシコ」は最高の試合でした。
レアルのホーム、ベルナベウで行われること、勝ち点77で並び得失点差でレアルがわずかにリードしていてこの試合後残り7節という状況、またCLのベスト4に残ったバルセロナに対して1回戦で敗退し、タイトルはこのリーガしか残されていないレアルという事態のなかで、レアルにとっては絶対に負けられない試合でした。

序盤から双方ともに相手の攻撃を早めに封じるプレッシングの嵐!ものすごい速度で試合が進みます。何よりもスタジアムの熱気ときたら背筋がゾクゾクするくらいすごいです。もちろん阪神タイガースが甲子園球場でやるみたいにほとんどがレアルのサポーターなので、バルサがボールと持つだけで大ブーイング。

レアルが若干押し気味ではあるものの、双方ともに決定的チャンスがないままに迎えた前半33分、メッシのパスをワンタッチでチャビが浮かせたボールをメッシがトラップで右にかわし先制を奪います。頭じゃなくあうんの呼吸で行われる精密な連携がチャビとメッシの超人的な個人技と組み合わさって生まれるこういうプレイ、ここにバルサの強さがあります。

ホームで先制された時点でレアルは不利。この日のC.ロナウドは前半から後半にかけて良い動きをしていたし、決定機もありました。個人技だけ比較すればロナウドはメッシと互角以上かもしれない。けれども、特に強者同士の戦いは個人技だけでは打開できません。バルサにはカンテラで心と体にしみこんだ無意識の呼吸があります。レアルにはそれを感じませんでした。実際に後半2点目を決めたのはバルサの売り出し中ウインガー、ペドロ。やはりチャビのパスを受けてのゴール。すなわち、チャビ-メッシ、チャビ-ペドロ、結局カンテラ出身の選手が点をもぎとっています。

バルサはロナウドとマッチアップしたピケが本当によくがんばって抑えました。
一方、レアルはグティやラウールのようなレアルで育った選手をなぜ早めに使わなかったのか不思議です。特に終盤、キラーパスでチャンスを作り続けたグティはスタメン起用で良かった気がします。まあ、色々な事情があるのはわかりますが・・・・

いずれにしても、バルサは首位奪還です。まだ7試合もありますので、これからが勝負ですが、有利であることには間違いありません。なぜならリーガのルールでは、勝ち点が同じなら直接対決で勝ち越したほうが優勝だからです。つまりバルサがあと1敗し、レアルが全勝しても直接対決を2度とも制しているバルサの優勝になるからです。

もっともこれは計算であって、お互い残り全勝に向かって突っ走るだけですが・・・

http://www.youtube.com/watch?v=ECZbyYOz4co

2010年4月10日土曜日

亡き王女のためのパヴァーヌ

こんにちは。

ぼくはロックとジャズが中心ですが、ミーハーなクラシックも大好きです。
ベートーベンの交響曲(特に七番二楽章)、同じくピアノソナタ悲愴、モーツァルトの室内楽曲数々、ラフマニノフのピアノ協奏曲二番、バッハのバロック、ブラームス、ショパンのピアノ練習曲・・・かなりLPを買い込みましたね^^;

でも、一番好きなのはラヴェルの小品「亡き王女のためのパヴァーヌ」なんです。
これは自分が学生の頃、よくある頭でっかちでかなり厭世的になっているときにFMで録音して、思わず大泣きした覚えがあります。そのせいですか、今も大好きな逸品なんです。

でもそのときFMで聞いて録音した、クラッシックギターとフルート(あるいはクラリネット)、たぶん・・・の二重奏が以来みつかっておりません。ハープ入れたり色々なものを持っていますが、あのとき聞いた感動には及ばないのですねえ。まあ、音楽はそのときの聞き手の心情で大きく左右されますので、今聞いて同じ感動を得られるかどうかはわかりませんが。

もはやカセットテープも紛失してますので、もう一度同じ演奏に会えるのは難しいですが、今はハープ、フルートとギターの三重奏を良く聴きます。

でもまだ探しているのですよ^^
音楽って素晴らしい!それは、初めてであった人生のその時点における記憶と感動を呼び覚ます力があるからじゃないかな、と時々思います。

あー、眠い~ので 王女のためのパヴァーヌ聞いて安らかに眠ります^^
おやすみなさい。。

2010年4月8日木曜日

プレステみたいだったメッシ

こんにちは。

サッカーバカ僧どころか、単なるバカになってしまいそうなワッキーです。

ニュースを見るのは我慢して、昨晩バルセロナーアーセナル戦を観戦しました。
いやあ最高に面白い試合でしたね。
前半先取点をとったのはアーセナル。前線で勝負するバルサへの唯一の対抗策、カウンターアタックが決まりました。ほとんど全員が中盤から敵陣に上がるバルサの攻撃布陣はそのボールキープ力があるからこそできる技ですが、奪われて取り返せなかった場合、ウォルコットのような俊足が走り込んだりロングボールによってカウンターのチャンスが生まれます。これをミスしたりバルデスがナイスセーブしたりして決められないと、どんどんバルサペースになるんですが、アーセナルが一発でこれを前半に決めたので、お、これはもしかすると、と思ったのですが、その直後!

出た!メッシ!右から中へ切れ込んだあと、振り幅が極端に少ない蹴りでDFの間を抜く強烈なシュート!
囲まれて狭いところからですが、ドリブルからシュートにもっていくスピードが極端に速いために追いつかないんですね。。メッシの得意なパターンです。
2点目もメッシ。ペドロの絶妙なショートパスからゴール上隅へ。凄い速度でみんな動いているのにいつも冷静なので精度が高い。
3点目もメッシ。GKと1:1からループシュート。メッシと1:1になった時点で負けですが、簡単に見えるけど結構はずすケース多いのですよ。メッシははずさないですね。
てことで既に前半でハットトリック達成。。。

今日一番すごいと思ったのが4点目のメッシ。この時点ではアーセナルの心は折れているのですが、そうはいってもGKが一度ナイスセーブした後、股間が空いているのをちゃんと見ていて股抜きシュート!

ドリブルの速度、シュートを蹴る速さと精度、パスの精度、技術面でパーフェクトですが、やはり一番すごいのは視野が広く判断力が高いこと、そして常に冷静であることでしょうね。

欠点は・・・背が低いことだけ?(笑)
でもフィジカルも強いし、小柄なほうが突破はしやすいそうなので欠点とはいえませんね・・・^^;

前にウォルコットが言ってましたが、今度はベンゲル監督をして「プレステみたいだった」と言わしめたメッシ。そういえばゴールにはPS3のロゴが(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=1-hOCjyigvY

2010年4月3日土曜日

オリッチにみたゲルマン魂

こんにちは。

相変わらずセカンドライフ放置状態のワッキーです。若返ってしまったのかも^^;

さて、欧州チャンピオンリーグ準々決勝、注目のカードの1stLegが終わりました。結果はこうなりました。

バイエルン2-1マンチェスターユナイテッド
リヨン3-1ボルドー
アーセナル2-2バルセロナ
インテル1-0CSKAモスクワ

ホームで勝利したチームが3つ、ドローが1つという結果です。ですが、勝敗では単純に結果を評価できません。今さらですが、CLではアウェーで得点することが極めて重要です。ホーム&アウェー両方で勝てば文句なしですが、一勝一敗、あるいはドローの場合、アウェーゴールが多い方が勝ち上がるからです。ですのでホーム側は点を与えないこと、アウェー側は点をとること何より重要になるのです。そうして結果を見た場合、

先勝したバイエルン、リヨンはホームで1点とられてますので勝ったとはいえ五分。来週のアウェー戦で勝つか分ければ文句なしですが、負けた場合得点なしだとダメですからね。インテルの場合はホームでわずか1点は不満でしょうが相手に得点を許さなかったのでかなり有利です。来週のアウェー戦で1点とれば勝っても負けてもドローでもいいわけですからね。

注目のアーセナル-バルサ戦はドローですが、バルサがアウェーゴールを2点とっているので有利です。次はバルサのホーム、カンプ・ノウでやれるわけですからね。内容的には勝てたんですが、さすがアーセナル。キャプテン、セスクを中心とした精神力でドローに持ち込みました。

やっと表題のオリッチ。ブンデスリーガに詳しくないのでCLで初めて観るバイエルンのFWです。出身はクロアチア。今週の1stLegで一番光ったのはこの選手じゃないでしょうか?ゲルマン民族じゃないのにおかしな話ですが、格闘家のように鍛え抜かれた筋骨隆々の身体、試合が終わるまで一瞬たりとも気を抜かない強靱な精神力、まさにゲルマン魂、ドイツ人そしてドイツのサッカーを具現しているようです。ひとことでいうと質実剛健、柔じゃなくて剛。今回ロスタイム終了寸前にこぼれ球を横から怒濤の走り込みでかっさらって逆転ゴールを決めたシーン、喜びのあまりわきかえるバイエルンのサポーター前でユニフォームを脱いで彫刻のような身体を披露、それによってイエローカード、でもわかってやってるので審判と握手^^。いやあ、久しぶりに感動しました。

http://www.youtube.com/watch?v=zldvn4XyhiU

近年は英プレミア、西リーガに押されていますが、ドイツサッカーは、かつてのベッケンバウアーはもちろん、最近でも世界最高の守護神カーンに代表されるように欧州サッカーの頂点にあったのです。そのサッカーは、ゲルマンの鋼鉄のような肉体と精神そのものを具現していました。オリッチ観ていて思い出した、そんな感じですね。

ドイツサッカーもまた観たくなってきたなあ。。。(汗)