2010年7月20日火曜日

ハチロク-MGB-猫足

たまたま「イニシャルD」というアニメがやっていて初めて観てみたらハチロクがメインなんですねー。

それでブログを書いているんですが、ぼくが初めて社会人になって自分のカネで買った車がレビンGT-APEX、いわゆるハチロクです。(イニシャルDはトレノのほうみたいですが)

歴史に残る名車になるとは思わなかったんですが、ぼくがこのクルマを選んだ理由は
・FRにこだわっていたこと
・DHOC(ツインカム)にこだわっていたこと
・友人が先代のレビンに乗っていてひそかに憧れていたこと

です。で、実際に乗ってみると。。

のりこなせねえええええ@@;

正直普通に乗る分にはとても扱いやすいクルマでした。いわゆるじゃじゃ馬じゃないです。でもこのクルマのおいしいところは8000回転こえてからなんですよね。音もいいし。しかし峠とかを攻めたりせず普通にドライブしているぶんには、滅多にその回転使いません。。。。きびきびしたハンドリングも使いません。。。
ということでほとんど普通のセダンのような乗り方で終わらせてしまいました・・・ごめん。。

次に買った車はなぜなのかいまだにわからないんですが1970年前後のMGB,旧車のロードスターです。。写真は模型(笑)。メンテナンスが大変で3年ほどで手放しましたが、楽しいクルマでしたね!スピードは120Km出せばハンドルががたつくくらいですが、車高が低く目線が低いのでスピード感があります。パワステもクーラーもなく、冬用のヒーターだけがあるところも潔い。普通にドライブしているだけで充分楽しめるクルマでした。



最後に買ったのはプジョー306カブリオレ(ワインレッド)の中古です。実はアルファを狙っていたんですが、たまたまお勧めされたこのクルマに試乗してみたら、いわゆる猫足にしびれて即決でした。206だともっとかもしれませんが、本当に路面に吸い付く感じで滑るように走ります。オートマだしSOHCだし、と思ったら大間違いで、ワインディングロードでは相当速いです。このクルマで首都高をガンガン走りましたが、あおってくるやつがいるくらい、戦闘力のあるクルマでしたね。ただ、カブリオレなのにほとんどオープンしませんでした。だってそのほうが速いんだもん。

ここから先はバイクに転向し、峠を攻めるようになりますので、また今度!

2010年7月15日木曜日

一番くじ

こんなものが定期的に行われていたことに最近気づいたワッキーです。

なんと!

もうすぐ始まる一番くじは!

ルパン三世初代グッズ!><

大人げなくクジをひきまくるであろうワッキーでした。

詳しくはこちら

2010年7月12日月曜日

スペイン優勝おめでとう!

ついにやりました!スペインのワールドカップ初優勝です。

しかも延長戦後半終盤にセスク・ファブレガスのアシストにイニエスタが決める、という劇的なゴールで。
言うなればラ・マシアの勝利です。

今回のスペイン代表にはラ・マシア出身者が9名もいました。バルデス、レイナ、プジョル、ピケ、ブスケッツ、チャビ、イニエスタ、セスク、ペドロ。バルデスとレイナはカシージャスのバックアッパーでしたが、他の選手はチームの中核となって戦いました。

ご存じない方のために。スペインは国として一枚岩ではありません。特にカタルーニャとバスクは、フランコ政権時に弾圧された暗い歴史があります。バルセロナ(カタルーニャ)がFCバルセロナを熱狂的に応援してもスペインにさほど燃えないのはそういう背景があります。実際、スペイン代表は国歌を歌いませんからね。

優勝候補にあげられながらワールドカップで結果を残せないのは、そういうことを踏まえた上でクラブで戦う場合とモチベーションが違うためと言われてきたのです。ですが今回のスペインは違いました。

それはやはろ、多くをバルセロナの選手、いえ前述したようにラ・マシア育ちが占めていたからではないかと思います。複雑な思いの中でも目的のために団結できたとぃうことですね。

そしてバルセロナに滅多に掲げられない国旗が掲げられました。

ラ・マシア万歳!

2010年7月10日土曜日

カンちゃんも使ってるGRD

こんにちは。

ぼくのカメラはmバルナックライカとM3、ローライコードⅣ、特にバルナックライカⅢfが主力です。いわゆるオールドライカ、完全機械式の銀塩カメラですね。戦後まもないころのカメラなのに多少の擦り傷があるくらいでどれもまったく問題なく動作します。やはり電池を使用しない機械式は永遠に不滅なのであります。というアナログ人間ですが、コンパクトデジカメも持っています。

ずっと気に入って使っているのがリコーのGRD(初代)です。画質はもちろん使い勝手も良くて一時期ブームになりましたね。



なんで下に菅野美穂さんがいるのかというと、ぼくは彼女の昔からのファンなんですが、昨年出した「カンタビ」というフォトエッセイで、持ち歩くカメラがどうみてもGRDなので、あー同じカメラ使ってるのかーとうれしくなった次第でして(笑い)

ちなみにカンタビという本、菅野美穂の屈託のない笑顔満載だしレトリックに優れたエッセイも秀抜な「旅本」なのでお勧めですよん^^

2010年7月9日金曜日

しゃあないからSに再び加入・・・

こんにちは。

W杯はいよいよ決勝です。楽しみですね~。

しかしこれは同時に、8月からスタートする次期リーグ戦に興味が映ることを意味します。もちろんその前にW杯で名をあげた選手を中心に移籍市場が大いに盛り上がることでしょう。

ところでバルサ側の人間であるぼくは、当然リーグ戦をTVで観るために8月から有料放送Wと契約することになります。Wは03年以降放映権を握っているからです。

ですが実に中途半端!本物のファンであれば、開幕前のフレンドリーマッチから観たいですよね!だって、新加入の選手もいるわけで、主力は休ませるにしても色々な選手をテストしてみたり、観るべきポイントはたくさんあるんですから。それだけではありません。ジョアン・ガンペール杯とスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパーカップ)もあるんですよ!前者はミラン、後者はセビージャを相手にすでにタイトルのかかったカップ戦です。これらはWでは放映しないのです。。。生中継じゃないですが観るためにはバルサTVの放映権を持つSと契約しなければならんのです。もちろん国王杯もCLも。

はっきりいって納得できませんね。CLは仕方ないですが、スペインリーグの放映権を握ったなら、カップ戦もすべて網羅すべきでしょう。おかげで視聴者は悩まされるわけです。ダブルで契約するのももったいない、でもやはり観たい。去年はCLまで我慢したんですけどね。今年はあきらめました。ビジャが新加入してますし、ミランとの一戦はぜひみたいので。お金は・・・そのぶん食費切りつめます_| ̄|○

とにかく中途半端な放映権獲得だけはやめてほしいですね。スペインはまるごとW、プレミアやセリエはまるごとSでいいじゃないですか!といいたい。

単なる愚痴ですw

2010年7月8日木曜日

だって会社はどうするの?

こんにちは。

ランボーの詩の一節です。ランボーは「地獄の季節」「イルミナシオン」が有名ですが、初期の詩も彼らしい激しくもシニカルな部分が出ていて良いですよ。表題の一節は、自分もはっとしてしまうほど、シニカルです(笑)

ぼくは小説も好きですが詩も大好きです。夜お酒を飲んで映画見たりサッカー見たりしてさて寝ようかな、と思うとき、小説はちと重い。詩を数編読んでからiPodのお気に入りの局で眠るのが最高です。

詩というと食わず嫌いのひとは、物語性がなく愛を語ったり美しいだけの退屈なものと想像しがちですが、全然そんなことはなく、まあそういう詩もありますが、ぼくの好きないわゆる象徴派と呼ばれる詩人たちの詩は、斬新な展開があり、憎悪や野望に満ち、ときに残酷で不気味なくらいグロテスクで、それでいてどこか叙情的です。詩ですからまったくの作り事を書いているわけではないので、物語のように見えてもそれはそのときの詩人の状況や心理状態が反映されているので、最終的に理解するためには詩人そのものを知る必要がありますが、そこまでせずとも雰囲気を味わうだけでも充分楽しいです。

詩は肉体を捨て感覚だけがひとり歩きしている、そういう感じでしょうか。例えば朔太郎の「ばくてりや」や「寝台を求む」を読んだときの背中を這い上がってくるような恐怖に近いけれどもどこか共感する感じ。」ボードレールの「吸血鬼」に宿る闇のパワー。まさに読んでいる人間の神経にじかに触れてくるような凄みです。

正岡子規は死ぬ間際の随意筆「病床六尺」で脊椎カリエスで寝たきりになりモルヒネで激痛を抑えながらも、世相を切なく語り続けました。「病床六尺、これがわが世界である。しかもこの六尺の病床が余には広すぎるのである。」という中でも感覚だけで書き続けたわけです。ランボーは19歳でさっさと普通の仕事についてしまいました。小説と違って詩人とはそういうものです。

ここであくまでぼくの好みですが、好きな詩人とオススメを紹介しておきます。

萩原朔太郎「月に吠える」
ボードレール「巴里の憂鬱」(散文詩ですが「悪の華」よりも読みやすいです)
ランボー「地獄の季節」
E.A.ポー「詩と詩論」(文庫でポーの全ての詩が読めます)
正岡子規「病床六尺」(詩ではなく随筆ですが、必携かと^^;)

(ちなみにポーは詩人としても凄いです。)

どれも文庫で安く手に入りますのでお試しあれ^^

2010年7月4日日曜日

黒執事

こんにちは。

鋼の錬金術師がいよいよ本日最終回(アニメのほう)です。
これでリアルタイムで観るアニメは「ワンピース」と「けいおん」だけになるかと思ったのですが、先日始まった「黒執事Ⅱ」がなかなか面白そうなので録画予約継続です。

黒執事は、シエル・ファントムハイブという13歳の伯爵と故あって契約を交わした悪魔の執事セバスチャンの二人を主人公とする、中世の英国を舞台にしたゴシックロマンです。同じ中世でも「鋼」のような大作ではないですし、世界観の大きさ、伏線の緻密さも及びませんが、少しホラー味のゴシックロマンが好きなぼくのような人間には十分すぎる秀作でした。特にシエル。子供にしてその辺の大人など足下にも及ばない意志の強さ、気高さ、ときに冷徹、ときに優しさをかいま見せる少年の存在が光ります。

なので黒執事Ⅱは完全オリジナルで、主人公も変わるように見えたのでまあみてみっか程度で余り期待してなかったのです。・・・が、しっかりセバスチャンと箱に入ったシエル(契約によって魂はセバスチャンのもの)が登場してるではありませんか!でHP公式を確認してみると、黒執事VS黒執事となっていて、いつのまにか主人公の位置も逆転してる・・・ということでこれは絶対に観なければなりません。

しかし最近、ドラマを全く観なくなりましたなあ。。最後にはまったのは「銭ゲバ」だけ。以降リアルタイムで観るのはアニメとスポーツだけです。映画はレンタルで。だってどのドラマみても全然おもしろそうじゃないから。。。あ、ゲゲゲは観てますよ!久しぶりに朝ドラ皆勤かも?

2010年7月3日土曜日

バティゴール

バティゴールってご存知ですか?
バティストゥータというアルゼンチンの歴史的FWがいるんですが、彼のゴールが余りに豪快なのでついた名前です。GKごと吹き飛ばすくらいのド迫力シュートですね。

たまたPS3でプレイしていたら、ぼくの場合滅多に出ないバティゴールが炸裂したので、アップしてみました。決めたのはアンリで、ちょっとイメージがあわないのですが(笑)

2010年7月2日金曜日

サッカーの知識

こんにちは。

日本が健闘してこれまでサッカーに興味がなかったひとも観てみようか、という気になったかもしれませんね。そんなときひ必要なのが戦術的な知識です。

サッカーは最も点が入りにくいスポーツです。0-0スコアレスドローなどはざら。野球と違いますね~。
なので3点も4点も獲られると、時間帯にもよりますがまず逆転不能。満塁ホームランなどありませんので。

サッカーをつまらないと思う人の多くは、「点が入らない」ことが原因かなと思います。それを除けば、観戦は90分で済むし、ルールは野球みたいに複雑ではないし、むしろ忙しくて他にもやりたいことがたくさんある現代人には向いているスポーツだと思うんですよね。

ではどうすればサッカーを面白く観ることができるか。
それはどんなスポーツ観戦もそうですが基本戦術、ひとつのプレイの意味を理解することだと思います。
野球を例にとりましょう。例えば「強肩の外野手はレフト、センター、ライト、どこに配置すべきか?」と問われたら答えは?

ライトです。イチローがライトにいる理由ですね。
なぜならライトの肩が弱いと、1塁にいた走者がライト前のシングルヒットで簡単に3塁まで行けてしまうためです。センターと答えがちですが、センターは守備範囲が広いのでむしろ走力や捕球能力重視。もちろん肩が強いにこしたことはないですが。
では投手とファースト以外の内野手はなぜ右投げなのか?
これも野球の知識があるひとならわかりますよね?
ファーストに投げることが難しくなるからです。

これらは別に戦術でもなんでもないです。ですが、守備の基本です。
しかしTV観戦していても、盗塁がどうだ、ヒット&ランがどうだというような話はしても、こういう話はしてくれません。でもこれを知っている知っていないでは野球を観る面白さがだいぶ違います。
特にライトの肩が弱いチーム、一時の阪神がそうでしたが、完全になめられていたので1塁走者はガンガン3塁まで走ってました。

サッカーも同じです。カウンターがどうの、ドリブルがどうのという前に、ボールを持っている選手が走る、そのスペースに別の選手が走り込む、反対側の選手が走り出す、そういったすべての選手の動きに意味があるので、そこを理解しないと、点が入らない->つまらないになってしまいます。

そこで何か良いサイトはないかな、と調べてみました。色々ありますね。さすがネット社会です。

ひとつ読みやすいのがあったので紹介しておきます。

http://mdate.hp.infoseek.co.jp/tactics/tacticsindex.htm