2010年7月2日金曜日

サッカーの知識

こんにちは。

日本が健闘してこれまでサッカーに興味がなかったひとも観てみようか、という気になったかもしれませんね。そんなときひ必要なのが戦術的な知識です。

サッカーは最も点が入りにくいスポーツです。0-0スコアレスドローなどはざら。野球と違いますね~。
なので3点も4点も獲られると、時間帯にもよりますがまず逆転不能。満塁ホームランなどありませんので。

サッカーをつまらないと思う人の多くは、「点が入らない」ことが原因かなと思います。それを除けば、観戦は90分で済むし、ルールは野球みたいに複雑ではないし、むしろ忙しくて他にもやりたいことがたくさんある現代人には向いているスポーツだと思うんですよね。

ではどうすればサッカーを面白く観ることができるか。
それはどんなスポーツ観戦もそうですが基本戦術、ひとつのプレイの意味を理解することだと思います。
野球を例にとりましょう。例えば「強肩の外野手はレフト、センター、ライト、どこに配置すべきか?」と問われたら答えは?

ライトです。イチローがライトにいる理由ですね。
なぜならライトの肩が弱いと、1塁にいた走者がライト前のシングルヒットで簡単に3塁まで行けてしまうためです。センターと答えがちですが、センターは守備範囲が広いのでむしろ走力や捕球能力重視。もちろん肩が強いにこしたことはないですが。
では投手とファースト以外の内野手はなぜ右投げなのか?
これも野球の知識があるひとならわかりますよね?
ファーストに投げることが難しくなるからです。

これらは別に戦術でもなんでもないです。ですが、守備の基本です。
しかしTV観戦していても、盗塁がどうだ、ヒット&ランがどうだというような話はしても、こういう話はしてくれません。でもこれを知っている知っていないでは野球を観る面白さがだいぶ違います。
特にライトの肩が弱いチーム、一時の阪神がそうでしたが、完全になめられていたので1塁走者はガンガン3塁まで走ってました。

サッカーも同じです。カウンターがどうの、ドリブルがどうのという前に、ボールを持っている選手が走る、そのスペースに別の選手が走り込む、反対側の選手が走り出す、そういったすべての選手の動きに意味があるので、そこを理解しないと、点が入らない->つまらないになってしまいます。

そこで何か良いサイトはないかな、と調べてみました。色々ありますね。さすがネット社会です。

ひとつ読みやすいのがあったので紹介しておきます。

http://mdate.hp.infoseek.co.jp/tactics/tacticsindex.htm

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