ついにやりました!スペインのワールドカップ初優勝です。
しかも延長戦後半終盤にセスク・ファブレガスのアシストにイニエスタが決める、という劇的なゴールで。
言うなればラ・マシアの勝利です。
今回のスペイン代表にはラ・マシア出身者が9名もいました。バルデス、レイナ、プジョル、ピケ、ブスケッツ、チャビ、イニエスタ、セスク、ペドロ。バルデスとレイナはカシージャスのバックアッパーでしたが、他の選手はチームの中核となって戦いました。
ご存じない方のために。スペインは国として一枚岩ではありません。特にカタルーニャとバスクは、フランコ政権時に弾圧された暗い歴史があります。バルセロナ(カタルーニャ)がFCバルセロナを熱狂的に応援してもスペインにさほど燃えないのはそういう背景があります。実際、スペイン代表は国歌を歌いませんからね。
優勝候補にあげられながらワールドカップで結果を残せないのは、そういうことを踏まえた上でクラブで戦う場合とモチベーションが違うためと言われてきたのです。ですが今回のスペインは違いました。
それはやはろ、多くをバルセロナの選手、いえ前述したようにラ・マシア育ちが占めていたからではないかと思います。複雑な思いの中でも目的のために団結できたとぃうことですね。
そしてバルセロナに滅多に掲げられない国旗が掲げられました。
ラ・マシア万歳!
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