2009年10月21日水曜日

レミゼラブルで英語の勉強

こんにちは。

突然ですが、「レミゼラブル」の前半の〆「One Day More」から。



コゼットが子供であることをのぞけば、出演者ほぼ総動員のこの曲で前半の幕が閉じます。それぞれ皆運命を背負っているわけで、それぞれの想いで「One Day More!」と叫んでいるわけです。

このミュージカルは初めてNYに出張したときにブロードウェイで観てはまりました。それまではキャッツとか42ストリートとか、歌って踊るというイメージだったミュージカルが「レミゼラブル」から、凝ったセットと演技と台詞、3時間におよぶドラマチックな展開など、オペラっぽいスペクタクルミュージカルが出始めたのですね。もうひとつのメガヒット「オペラ座の怪人」とともに、各地で観ました。NY,ロンドン、シカゴ、日本。初めて観たこともあってブロードウェイが一番印象に残ってるかな?たぶんNYだけでも5回くらい観たかも^^;「オペラ座の怪人」もはまりましたねー。歌姫、サラ・ブライトマンが一躍スターダムにのぼった作品ですが、実際に観て聞いたときは震えるほどすごかったです。

えとそれでついでなんですが、この手のドラマチックなミュージカルのCDを聞くと英語の勉強になりますよーという話。歌なので楽しんで聞けます。歌だけど台詞なので聞き取りやすいです。映画とちがって台詞は文法的に正確な英語なのでやはり聞き取りやすいです(発音も)。例えば、レミゼラブルのなかで好きな曲のひとつ、Dream I dream。



聞き取れますよねー(これは字幕つきだけどw)。最後のこのくだりが切なくて好きです。
But there are the dreams that cannot be
there are the storms that cannot weather

My life killed a dream I dreamed.

コゼットの母親です(コゼットを残して病死)。切ないなあ。。。

※原作であるユゴーのレミゼラブルは長いけど若い頃に読んで感動した覚えがあります。「ああ無情」とかいう題名だったこともありますが、実際には登場人物は情のあるひとばかりで本当に悪い人間はいないのですよね・・・だから無情なのかな?

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