2010年3月26日金曜日

ECL準々決勝が始まる!

こんにちは。

一日に2回もブログを書いていますが、決してヒマではありません^^; 今お昼休みです。。。結構納期がやばいです。。。

さて、ベスト8が決まり、来週準々決勝で激突するわけですが、今季は前季と大きく違うところがあります。
組み合わせは以下のとおり。

バイエルン-マンチェスター・ユナイテッド
リヨン-ボルドー
インテル-CSKAモスクワ
アーセナル-バルセロナ

これを見て気づくことがありませんか?

そうです。どこが勝ってもベスト4には3カ国以上のクラブが進出するのです。
独-英、仏-仏、伊-露、英-西の対決ですから、まず仏は決まり。伊か露も決まり。残る2つの組み合わせを英が勝っても3カ国、独か西が勝てば、4カ国そろうことになります。

単純に現在のランキングだけから予想してみると、
マンU(英)、リヨン(仏)、インテル(伊)、バルセロナ(西)がベスト4になります。
昨年はバルセロナ以外すべてイングランド・プレミア勢だったのと違い、わくわくしますね。

サッカー文化がまだ浸透していない日本人にはわかりにくいかもしれませんが、ワールドカップとは別の意味で各国のクラブがぶつかることには大きな意味があり、欧州のファンは熱くなるんです。
なぜなら、勝ち残ったクラブは所属する国のリーグを代表するわけで、優勝すればそのリーグのレベルが最高レベルにあることを世界に示すともいえるからです。そしてそのリーグで優勝すれば、名実ともに世界最高のクラブであることを示すことができるからです。

昨シーズンのバルセロナがそうでした。イングランドのプレミアリーグが世界最高である、と言われていた状況下、そしてそのとおりイタリアもドイツも粉砕し、プレミア3強がベスト4に残り、リーガ・エスパニューラVSイングランド・プレミアのガチンコ対決になったとき、バルセロナが強いとはいっても今のプレミア勢には勝てないだろうというのが多くの意見だったはずです。しかしそれを見事に跳ね返し、バルサが優勝。そのあとの流れはどうでしょうか?もちろんプレミアリーグは変わらず最高峰にありますが、スペインのリーガはプレミアを超えてるんじゃないかという雰囲気になりました。さらにクラブワールドカップをバルサは制しましたし、ワールドカップではスペインが最有力です。

当然時の流れとともに、各国リーグの力関係は変わります。選手にも盛衰がありますしロナウドやカカのような人気選手が移籍することもありますし、メッシのようなスターが出現することもあるからです。もちろんクラブだけでみるとマンUやバルサやRマドリーなど昔から変わらずビッグなクラブも存在しますが、リーグの盛り上がりを見ると、一時期活況だったセリエAは今はプレミアやスペインリーガに人気を奪われていますね。おそらくスター選手の質、数からみても現在はプレミアとリーガ・エスパニューラが最高峰でしょう。

そんな自国リーグの威信を背負った戦いがCLなのです。
そして今回は見事に数カ国の代表が揃うわけです!
これがわくわくせずにいられようか^^

最後に付け加えると、選手だけでなくサポーターも含めて日本ではまだこのクラブに対する思い入れというか、何かが欠けているんですね。オシムさんがそのようなことを言っていました。ワールドカップだと結構燃えてもクラブだともうひとつ、みたいな。。。仕方ないですけどね。日本ではまだまだこれからですから、期待しましょう。

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