2010年2月20日土曜日

高橋真梨子

こんにちは。

日本の女性ボーカリストでぼくが一番好きなのは高橋真梨子です。
ほかにも巧くて感動を与える女性ボーカルはいるはずですが、自分にとっては彼女だけですね。

色々理由があるのですが、誰でもそうだと思うけれども、自分が肉体的にも精神的にも最悪な時期に、歌を聴いてすくってくれた、正確にいいますとライブを観てオーラ、太陽にあたって復活した、みたいな神様的な存在、ぼくにとっては高橋真梨子がそうなのです。

具体的には1997年だったか、記憶頼みですが、滅多に役に立たないNHKの唯一の取り柄で、年末あたりに必ず和洋問わずロックとかポップスのメジャーのライブを独占放映するので、それで高橋真梨子のライブ、タイトルはRipple(波紋)が自分を救ってくれました。そのときは精神的、肉体的にどん底状態でしたが、たまたま録画したこのライブを毎日観てだんだんスピリチュア(えw)を取り戻してバサラほどではないですが復活したわけです。^^; このライブの映像はDVDに記録していて、元気が出ないときはよくみますね。もちろん、RippleのCDはiPODに入れてスタンダードです。

東京で彼女のライブも観ましたし、他のライブDVDも全部観ましたが、音楽とか映像はそのときの自分の状況によって価値がまったく変わってくるし、そうでなくてもNHKが放映したRippleライブは高橋真梨子の傑作ライブではないかと今も思います。好きな曲が全部入っているというだけでなく、途中のリクエストタイムのリアクションとかが最高で「別れの朝」「とまどい~」「五番街」とかクラブの雰囲気で聞けますからねー。あらかじめ練習していたとはいえ、ピアノ一本の別れの朝とかはキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と、おじさんは思いました。。。

高橋真梨子のすごいところは、自分は歌うだけ、という潔さ、とその半端ではないボーカル能力ですね。
シンガソングライターが当たり前のご時世ですが、正直適当すぎるぜ、みたいな連中が多い。
才能はそんなに集中してひとりに集まりません。そんな天才はいるけれどもきわめて希有で、多くは偽物です。しかし高橋真梨子の場合は、ボーカルに関して希有の存在で、ちゃんと自分の立ち位置を知っていて、踊りでごまかすこともなく「あたしのうたをきけー」的な覚悟があります。そこがいい。

あ、堅い話になりました。ぼくが好きな曲はいくつもあるけども、「フレンズ」、「とまどいセレナーデ」、「グランパ」、「For you」「ハッピーエンドは金庫」かな。。。特にフレンズととまどいは好きですね。カラオケでもよく歌います(そこか@@;)

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