2010年4月28日水曜日

FIFA manager 10 (EA)

こんにちは。

ぼくは昔からアクションゲームよりもRPGやシミュレーション、今は寂れた感のあるアドベンチャーゲームが好きでした。単にアクションゲームは苦手ってのもあるんですが^^;

幸か不幸か英語がそこそこできるので、音楽は洋楽中心ですし、ゲームも和洋問いません。特にRPGのクオリティ、世界観や自由度の高さは圧倒的に欧米の方が上でしたので、英語版で遊びましたね。ウィザードリーはほとんど英語版で遊びました。ファンタジー系テーブルトークRPGの世界に慣れていると、専門用語も割と苦になりません。

さて、表題のゲームは欧州を中心としたサッカー(フットボール)のシミュレーションゲームで、欧米ではかなり人気のあるゲームです。SEGAのfootball manager シリーズと双璧ですが、ぼくはEAのほうが好きです。どちらも日本語版はありません。

このゲームは、自分がどこかのクラブの監督になり、選手の編成、育成、移籍、チームの戦術のコントロールはもちろん、クラブのさまざまな面での経営、スタッフの編成、はてはユースの発掘や育成までやれてしまうという、とんでもない規模のシミュレーションゲームです。パラメーターだらけですね^^;

もちろん楽しみはリーグ戦やカップ戦の試合なわけですが、試合はかなりクオリティの高い3Dで楽しめます。試合中も選手交代は当然のことですが、進行中にさまざまな指示を出したりすることが可能です。まあ、とんでもなく長いバックパスを出したり、ありえない動きをすることも多いですが(笑)、難易度がかなり高いのでシミュレーションと欧州サッカーが好きなひとは楽しめると思います。もちろん選手は実名で、現時点の移籍はすべて反映されています(多分)。

ちなみにぼくはなじみのあるバルサでプレイしていますが、慣れてきたならビッグクラブよりも中堅クラブのほうが面白いでしょうね。資金も選手レベルも豊富なクラブだと練習メニューや戦術、育成、移籍あたりを考えていれば何とかなりますが、財政が苦しいクラブだと高レベルの選手を放出して財政を維持しながらなのtか残留しなければならないので頭を使うことになるでしょう。実際、そんなクラブが多いですからリアリティもありますし。

膨大なパラメーターはすべて英語ですから、とっつきにくいかもしれませんが、前述のRPGと同じで、サッカーの世界にある程度知識があるひとなら、すぐに慣れるはずです。英語の勉強にもなりますね。例えばsquadは野球で言えば一軍も二軍も含めた選手の集団のことを指しますが、teamはいわゆるベンチ入りも含めた試合に出場する選手の集団を指します。シュートはshootではなくshot、ランニングなど足腰やスタミナを鍛えることをfitness、移籍はtransfer、移籍市場はtransfer market、パスやクロスを受けて攻撃の中心となる選手をtarget man、パス出しなど攻撃の起点となる選手はplay maker、などなど。

日本語で本格的なサッカーのシミュレーションゲームは存在しないので、英語に苦しみながらも遊んでみたいひとはぜひどうぞw

http://www.4gamer.net/games/094/G009491/20091021072/

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