こんにちは。
こよなく愛する映画をそろそろ積極的に紹介してみましょうー。
といっても、メジャーでビッグな作品を紹介しても仕方ないので、見逃しがちなやつをかるく紹介してみますね。
大好きな世紀末シチュエーションのデカダンスな魅力あふれる傑作をまずは2つ。
1つめは「スクリーマーズ」。
敬愛するフィリップKディック原作の映画ですが、「ブレードランナー」は別格として、ディック原作の映画ではこれが一番フィットします。原作は短編「変種第二号」、その意味こそ重要なのでタイトル考えて欲しかったですが、低予算ながら素晴らしい出来です。ピーター・ウェラーはロボコップの彼。いいですね。こういう絶望的な世界観のなかにぴったりです。そういう俳優では、後に出てくるルトガー・ハウアー、それとゲーリー・オールドマンかな。
わかるひとはこの作品を評価していると思うのだけど、なぜかイマイチ埋もれてますねえ。ぼくからいえば、遊星からの物体やエイリアンに優るとも劣らないキリキリとした緊張感があるし、ディックが原作で頻繁に扱うドラッグ=戦場でさりげなくモーツアルトやロックを聴いてみたり、異常な精神状態zがうまく表現されていると思うのだけども。観ていないひとは、ぜひどうぞ。エイリアン系統が好きなら面白いことは請け合いです。
2つめは「サルートオブジャガー」。
ルトガーハウアーですね。世界観はマッドマックスと同じです。殺しが許されるスポーツ?格闘技?の賞金稼ぎの話でですが、こういう世界観が好きなら楽しめること間違いなし。スクリーマーズみたいに、展開が劇的ではないですが、コロッセウムをイメージした世紀末の何でもありの競技はそれだけで楽しめます。ハウアーは超有名な俳優になってしまいましたが、ヒッチャーとか含めてこの作品とかも、B+暗いの扱いなので、そこがまたいいのです。ハリウッドAAA評価映画でがっかりさせられっぱなしのひと!B+を観るのであります。
そういえば、最近2012とか観たけど、なんじゃあれw 金返せ、でしたね、ぼくは^^;
ひとそれぞれだけど、ぼくは局地的に映像が凄いとかどうでもいいのでね。
物語で魅せてよ、といいたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿